ワールドカップカタール2022を11月に控え、ニュースなどでもW杯への関心も日に日に高まってきています。
本記事では、エクアドル代表の過去のワールドカップ成績や注目選手などをご紹介します。
ワールドカップでの成績
Embed from Getty Imagesエクアドル代表は、今大会で2大会ぶり4回目の出場となる。
ベスト16が過去最高(2006)。
総合成績
- W杯出場 2大会ぶり4回目
- 通算成績 4勝1分5敗 得点9 失点11
- 最高成績 ベスト16(2006)
今大会の対戦相手
エクアドルはカタール・セネガル・オランダと同組のグループAとなった。
優勝経験国がある国はなく、混戦でどの国にも決勝トーナメント進出の可能性がある
対戦国のW杯での成績とW杯での対戦成績について紹介する。
第1戦 カタール
Embed from Getty Images11月22日(火)1:00~ TV NHK/ABEMA
- W杯出場 初出場
- 最高成績 ー
- W杯対戦 0勝0分0敗
第2選 オランダ
Embed from Getty Images11月26日(土)1:00~ テレビ朝日系/ABEMA
- W杯出場 2大会ぶり11回目
- 通算成績 27勝12分11敗
- 最高成績 準優勝(1974,1978,2010)
- W杯対戦 0勝0分0敗
第3戦 セネガル
Embed from Getty Images11月29日(水)0:00~ テレビ朝日系/ABEMA
- W杯出場 2大会連続3回目
- 通算成績 3勝3分2敗
- 最高成績 ベスト8(2002)
- W杯対戦 0勝0分0敗


エクアドル代表メンバー
Embed from Getty Imagesワールドカップメンバーが発表された。
GK | 22 | アレクサンデル・ドミンゲス (Alexander DOMINGUEZ) | LDUキト | 87.6.5 | 195/80 |
1 | エルナン・ガリンデス (Hernán GALINDEZ) | SDアウカス | 87.3.30 | 189/90 | |
12 | モイセス・ラミレス (Wellington Moisés RAMIREZ) | インディペンディエンテ・デル・バジェ | 00.9.9 | 185/84 | |
DF | 4 | ロベルト・アルボレダ (Robert ARBOLEDA) | サンパウロ (ブラジル) | 91.10.22 | 189/70 |
14 | シャビエル・アレアガ (Xavier ARREAGA) | シアトル・サウンダーズ (アメリカ) | 94.9.28 | 184/72 | |
18 | ディエゴ・パラシオス (Diego PALACIOS) | ロサンゼルスFC (アメリカ) | 99.7.12 | 169/67 | |
2 | フェリックス・トーレス (Felix TORRES Caicedo) | サントス・ラグナ (メキシコ) | 97.1.11 | 187/78 | |
6 | ウィリアム・パチョ (William PACHO) | ロイヤル・アントワープ (ベルギー) | 01.10.16 | 188/81 | |
17 | アンジェロ・プレシアード (Angelo PRECIADO) | ヘンク (ベルギー) | 98.2.18 | 174/69 | |
25 | ジャクソン・ポロソ (Jackson POROZO) | トロワ (フランス) | 00.8.4 | 191/83 | |
3 | ピエロ・インカピエ (Piero HINCAPIE) | バイヤー・レバークーゼン (ドイツ) | 02.1.9 | 183/68 | |
7 | ペルビス・エストゥピニャン (Pérvis ESTUPINAN) | ブライトン&ホーヴ・アルビオン (イングランド) | 98.1.21 | 175/73 | |
MF | 21 | アラン・フランコ (Alan FRANCO) | タジェレス (アルゼンチン) | 98.8.21 | 175/67 |
20 | ジェクソン・メンデス (Jhegson Sebastian MENDEZ) | ロサンゼルスFC (アメリカ) | 97.4.26 | 175/70 | |
5 | ホセ・シフエンテス (José CIFUENTES) | ロサンゼルスFC (アメリカ) | 99.3.12 | 178/70 | |
9 | アイルトン・プレシアード (Ayrton PRECIADO) | サントス・ラグナ (メキシコ) | 94.7.17 | 181/72 | |
10 | ロマリオ・イバーラ (Romario IBARRA) | パチューカ (メキシコ) | 94.9.24 | 175/73 | |
15 | アンヘル・メナ (Angel MENA) | レオン (メキシコ) | 88.1.21 | 168/67 | |
8 | カルロス・グルエソ (Carlos GRUEZO) | アウクスブルク (ドイツ) | 95.4.19 | 172/67 | |
19 | ゴンサロ・プラタ (Gonzalo PLATA) | バジャドリード (スペイン) | 00.11.1 | 178/66 | |
23 | モイセス・カイセド (Moisés CAICEDO) | ブライトン&ホーヴ・アルビオン (イングランド) | 01.11.2 | 178/73 | |
16 | ジェレミー・サルミエント (Jeremy SARMIENTO) | ブライトン&ホーヴ・アルビオン (イングランド) | 02.6.16 | 178/73 | |
FW | 13 | エネル・バレンシア (Enner VALENCIA) | フェネルバフチェ (トルコ) | 89.11.4 | 177/76 |
11 | マイケル・エストラーダ (Michael ESTRADA) | クルス・アスル (メキシコ) | 96.4.7 | 187/76 | |
24 | ジョルカエフ・レアスコ (Djorkaeff REASCO) | ニューウェルス・オールド・ボーイズ (アルゼンチン) | 99.1.18 | 172/71 | |
26 | ケビン・ロドリゲス (Kevin RODRIGUEZ) | インバブラ | 00.3.4 | 190/ |
W杯予選成績
順位 | 南米予選 | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 勝点 |
1 | ブラジル | 17 | 14 | 3 | 0 | 40 | 5 | 45 |
2 | アルゼンチン | 17 | 11 | 6 | 0 | 27 | 8 | 39 |
3 | ウルグアイ | 18 | 8 | 4 | 6 | 22 | 22 | 28 |
4 | エクアドル | 18 | 7 | 5 | 6 | 27 | 19 | 26 |
5 | ペルー | 18 | 7 | 3 | 8 | 19 | 22 | 24 |
6 | コロンビア | 18 | 5 | 8 | 5 | 20 | 19 | 23 |
7 | チリ | 18 | 5 | 4 | 9 | 19 | 26 | 19 |
8 | パラグアイ | 18 | 3 | 7 | 8 | 12 | 26 | 16 |
9 | ボリビア | 18 | 4 | 3 | 11 | 23 | 42 | 15 |
10 | ベネズエラ | 18 | 3 | 1 | 14 | 14 | 34 | 10 |
開催日 | 対戦スコア(開催地) | 得点 |
2022年 3月29日 | ▲ 1-1 アルゼンチン (グアヤキル) | E・バレンシア |
2022年 3月24日 | 〇 1-3 パラグアイ (シウダー・デル・エステ) | J・カイセド(PK) |
2022年 2月1日 | ▲ 1-1 ペルー (リマ) | エストラーダ |
2022年 1月27日 | ▲ 1-1 ブラジル (キト) | F・トーレス |
2021年 11月16日 | ● 2-0 チリ (サンチアゴ) | エストゥピニャン M・カイセド |
2021年 11月11日 | ● 1-0 ベネズエラ (キト) | インカピエ |
2021年 10月14日 | ▲ 0-0 コロンビア (バランキージャ) | |
2021年 10月7日 | ● 3-0 ボリビア (グアヤキル) | エストラーダ E・バレンシア2 |
2021年 9月9日 | 〇 0-1 ウルグアイ (モンテビデオ) | |
2021年 9月2日 | ● 2-0 パラグアイ (キト) | F・トーレス エストラーダ |
2021年 6月8日 | 〇 1-2 ペルー (キト) | プラタ |
2021年 6月4日 | 〇 0-2 ブラジル (ポルトアレグレ) | |
2021年 9月5日 | ▲ 0-0 チリ (キト) | |
2021年 10月10日 | 〇 1-2 ベネズエラ (キト) | E・バレンシア(PK) |
2020年 11月17日 | ● 6-1 コロンビア (キト) | アルボレダ,メナ,エストラーダ アレアガ,プラタ,アルボレダ |
2020年 11月12日 | ● 3-2 ボリビア (ラパス) | B・カイセド,メナ グルエソ(PK) |
2020年 10月13日 | ● 4-2 ウルグアイ (キト) | メナ,エストラーダ2 プラタ |
2020年 10月8日 | 〇 0-1 アルゼンチン (ブエノスアイレス) |
注目選手
トルコのにフェネルバフチェに所属するFW。
2014年W杯ブラジル大会では、チームの全ゴールを挙げている。
2018年W杯南米予選では、アルゼンチン戦前に騒ぎを起こし、代表を追放されているが現在は復帰している。
代表通算35ゴールを挙げ、南米予選でも4得点しているなど間違いなくエクアドルの中心選手。
エクアドルの攻撃時は、この選手に注目したい。
- FIFA選定 カタールW杯各国のスター選手に選出
- 所属 フェネルバフチェ
- 1989年11月45日生
- 174cm/76kg
- 代表成績
- キャップ数 72
- ゴール数 35
- アシスト数 8
W杯南米予選では、チームトップの6ゴールを挙げるなど、今やエクアドルの得点源となっている。
クラブチームでは、メキシコのデポルティボ・トルーカFCでは満足いく結果を残せなかったが、DCユナイテッドでは12試合4ゴールとまずまずの成績を残している。
W杯本大会でもゴールを決められるのか、注目したい。
- 所属 DCユナイテッド(アメリカ)
- 1996年4月7日生
- 185cm/76kg
- 代表成績
- キャップ数 34
- ゴール数 8
- アシスト数 5
まとめ
W杯はブラジル大会以来2大会ぶりの出場となるエクアドル。
南米予選では、標高3,000m近いホーム、キトのスタジアムで好成績を上げ勝ち抜いてきたが、高地ではない場所で最も突破が難しい強豪ぞろいの南米予選を勝ち抜いてきた実力がフロックではないことを示すことができるか。
今大会では、開催国の初戦の相手であり、否が応でも注目が集まる。


