こんにちは、蹴太朗です。
当ブログでは、サッカーW杯の観戦を楽しむ方法を提案していますが、その中でも反響が大きいのがプロジェクターの記事。
早速、LGのプロジェクターを購入してよかったという声もTwitterのDMでいただきました。
LGのプロジェクターのどこがいいのか、同じように
Wi-Fiあり、バッテリー内蔵、Bluetoothありのモバイルプロジェクター15機種
を比較して、検証してみました。
その中から選りすぐりのおすすめ7選もランキングで紹介しているので検討の参考にしてみてください。
おすすめのプロジェクター
過去の記事でも紹介していますが、筆者が使っているプロジェクターがこちら。
LG Electronics Japan LEDポータブル プロジェクター PH550Gという機種。

これまでも当ブログでは、9月に行われたキリンチャレンジカップで実際に撮影した様子も、記事の中で紹介してきました。
実際にプロジェクターで観戦している様子を撮影した動画がこちら

過去に記事の中でもおすすめの理由を解説してきましたが、おすすめの理由はこちらです。
- 使っていて非常に便利
- スポーツ観戦、映画鑑賞、ゲームなどいろんなシーンで使える
- 小型で邪魔にならない
- 持ち運びできる
- バッテリー内蔵
- Wi-Fi対応
- Bluetooth対応
- 安い

上記のように理由は書いたものの、本機種が、他のメーカーの同程度のスペックのプロジェクターと比較してみないと、本機種を購入してい良いのかわからないと思うので、比較して検証してみました。
検証結果
![]() Minibeam PH550G | ![]() GV30 | ![]() MoGo Pro+ | ![]() Nebula Capsule | ![]() Halo+ | ![]() GS50 | ![]() Nebula Astro | ![]() CineBeam PF50KS.AJL | ![]() C250i | ![]() Nebula Apollo | ![]() GV1 | ![]() ZenBeam Latte L1 | ![]() Nebula Mars II Pro | ![]() Nebula Vega Portable | ![]() GS2 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | LGエレクトロニクス | BenQ | XGIMI | ANKER | XGIMI | BenQ | ANKER | LGエレクトロニクス | Acer | ANKER | BenQ | ASUS | ANKER | ANKER | BenQ |
パネルタイプ | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP |
HDRタイプ | × | × | × | × | HDR10+ | HDR10、HLG | × | × | × | × | × | × | × | × | × |
[ルーメン] | 輝度550 | 300 | 300 | 100 | 900 | 500 | 100 | 600 | 300 | 200 | 200 | 300 | 500 | 500 | 500 |
コントラスト比 | 100000:1 | 100000:1 | ― | 400:1 | ― | 100000:1 | 400:1 | 100000:1 | 5000:1 | ― | 100000:1 | 400:1 | 1000:1 | ― | 100000:1 |
対応解像度 | ~フルHD | ~4K | ~4K | ― | ~4K | ~4K | ― | フルHD | SVGA~フルHD | ― | VGA~フルHD | ~フルHD | HD | ~4K | VGA~フルHD |
パネル画素数 | 1280×720 | 1280×720 | 1920×1080 | 854×480 | 1920×1080 | 1920×1080 | 854×480 | 1920×1080 | 1920×1080 | 854×480 | 854×480 | 1280×720 | 1280×720 | 1920×1080 | 1280×720 |
Wi-Fi | |||||||||||||||
Bluetooth | |||||||||||||||
バッテリー | ― | ― | |||||||||||||
幅x高さx奥行 | 174x48x116 mm | 120x196x185mm | 94.5x146x105.5mm | 68x120x68mm | 145×113.5×171.5mm | 154x146x186mm | 89.2×91.2x82mm | 170x52x178mm | ― | 66x132x66mm | 80x155x80mm | 90.9×131.2×90.9mm | 122x138x178mm | 192x59x192mm | 139x144x139mm |
重量 | 0.65kg | 1.6 kg | 0.9 kg | 0.47kg | 1.6 kg | 2.3 kg | 0.38kg | 1.0kg | 0.775kg | ― | 0.708kg | 0.585kg | 1.483kg | 1.5kg | 1.6kg |
投影距離 | 100インチワイド3.03m | - | - | - | - | 2.7m | 3.08m | 3.177m | 2.67m | ― | ― | 2.654m | ― | 2.66m | 2.879m |
価格 | 65,146円 | 77,133円 | 59,980円 | 31,500円 | 109,890円 | 115,200円 | 34,990円 | 63,455円 | 44,390円 | 44,800円 | 42,801円 | 44,980円 | 80,372円 | 74,980円 | 59,800円 |
ランキング | 第2位 | 第4位 | 第5位 | 第3位 | 第7位 | 第6位 | 第1位 |
機種別にスペックを比較結果を表にまとめた。
- 選定基準となる500ルーメン以上のプロジェクターは7機種あり、安くても59,800円以上だった
- 5万円未満の機種もあるが、輝度、解像度、コントラスト比のいずれかが低い値であり、スペックに不安がある

おすすめランキング

紹介した15機種の中でおすすめできる7機種について、1位~7位までのランキングを行い紹介します。
第7位 ANKER Nebula Mars II Pro

メリット | デメリット |
---|---|
10W出力の2つのスピーカー android7.1搭載なのでプロジェクターだけで動画を楽しめる 150インチまで投影できる オートフォーカスがある | コスパトが悪い コントラスト比が低く画質が不安 |
第6位 ANKER Nebula Vega Portable

メリット | デメリット |
---|---|
解像度が高くスペックが高い 比較的焦点距離が短い Android TV 9.0搭載なのでプロジェクターだけで動画を楽しめる 120インチまで投影できる オートフォーカスがある | コスパが悪い【但し、10/11まで79,990→64,990】 |
第5位 BenQ GS50

メリット | デメリット |
---|---|
最大表示色が10億7000万 HDR方式のため、高画質 10Wのウーハー5Wx2のスピーカーを搭載 IPX2防滴仕様でアウトドアユースにも対応 | 価格が高い この価格あれば、モバイルプロジェクター以外も検討が可能となる モバイルプロジェクターとしては重量が重い |
HDRは、簡単に言えば高画質、ということなのですが、高画質の4要素が従来のSDRよりも飛躍的に向上するため、大幅に広い情報を再現することが可能になるということです。
HDRについては、こちらの記事が詳しく書いてあります。(外部リンク)
第4位 XGIMI Halo+

メリット | デメリット |
---|---|
高輝度900ルーメンでHDR対応のため高画質 OSにAndroidTVを搭載、プロジェクターだけで動画を楽しめる 自動台形補正がある スポーツなど激しい動きに強く、200インチまで投影できる | 価格が高い この価格あれば、モバイルプロジェクター以外も検討が可能となる デメリット デメリット |
第3位 LGエレクトロニクス CineBeam PF50KS.AJL

メリット | デメリット |
---|---|
価格のわりに画質に関するスペックが高い コスパがいい LGテレビにも採用されているWebOSを搭載。プロジェクターだけで動画を楽しめる オートフォーカスがある | コスパやバランスはいいが特別な機能はない |
第2位 LGエレクトロニクス Minibeam PH550G
本当は、コスパでは断トツ1位なのですが、価格が6万円以上のものしか見つからなかったため、第2位にしました。
筆者が購入した時は、三脚込みで4万円以下だったので、もしその価格で売られていれば圧倒的にコスパがいいのが納得してもらえるでしょう。

メリット | デメリット |
---|---|
コスパが最高(4万円程度で購入できる場合) 重量が軽くコンパクトで持ち運びに便利 | コスパやバランスはいいが特別な機能はない |
第1位 BenQ GS2
こちらも、コスパが良くて価格ドットコムで確認すると、最安値29,800円ということもあったようですが、現在、楽天では新品の取り扱いがなく、BenQの公式オンライオンショップでも販売ありませんでした。
しばらく、様子見になりますが、メーカーもBenQで信頼できますし新品で安値で売られていれば即買いでもいいでしょう。

メリット | デメリット |
---|---|
最大表示色が10億7000万色と画質が良い オートフォーカスがある 比較的焦点距離が短い 最安値の約3万円で購入できればコスパはかなり高い | デコスパやバランスはいいが特別な機能はない |
まとめ

- 同じようなスペックに見えても比較するとおすすめできる機種は7機種だった
- 上位2機種は圧倒的なコスパだが、現状、入手が難しい
- 楽天のお買い物マラソンでプライスダウンしている機種もある。価格をチェックしてお買い得な時期に購入したい
- モバイルプロジェクターでスペックがいいものを探しているなら、第5位 BenQ GS50や第4位 XGIM Halo+がおすすめ
- 現状、最もコスパがいいのは第3位 LGエレクトロニクス CineBeam PF50KS.AJL
- SLAEを行っている第6位 ANKER Nebula Vega Portableもこの価格なら強くおすすめできる
安さも魅力!持ち運びもできる小型プロジェクターでサッカーW杯を観戦!
