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セルビア代表のワールドカップ(W杯)成績と今大会の注目選手

セルビア代表

ワールドカップカタール2022を11月に控え、ニュースなどでもW杯への関心も日に日に高まってきています。
本記事では、セルビア代表の過去のワールドカップ成績や注目選手などをご紹介します。

目次

ワールドカップでの成績

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セルビア代表は、今大会は2大会連続13回目の出場となる。(前身のユーゴスラビア含む)

総合成績

  • W杯出場 2大会連続13回目
  • 通算成績 18勝8分20敗 得点66 失点63
  • 最高成績 ベスト4(1930,1962)

今大会の対戦相手

セルビアはブラジル・カメルーン・スイスと同組のグループGとなった。
実績ではブラジルが圧倒的だが、セルビア・スイスも侮れない。
対戦国のW杯での成績とW杯での対戦成績について紹介する。

第1戦 ブラジル

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11月25日(金)4:00~ TV NHK/ABEMA

  • W杯出場 22大会連続22回目
  • 通算成績 73勝18分18敗 得点229 失点105
  • 最高成績 優勝5回
  • W杯対戦 1勝2分2敗

第2選 カメルーン

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11月28日(月)19:00~ フジテレビ系/ABEMA

  • W杯出場 2大会ぶり8回目
  • 通算成績 4勝7分12敗 得点18 失点43
  • 最高成績 ベスト8(1990)
  • W杯対戦 0勝0分0敗

第3戦 スイス

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12月3日(土)4:00~ フジテレビ系/ABEMA

  • W杯出場 5大会連続12回目
  • 通算成績 12勝8分17敗 得点50 失点64
  • 最高成績 ベスト8(1934,1938,1954)
  • W杯対戦 1勝0分1敗

セルビア代表メンバー

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ワールドカップメンバーが発表された。

GKマルコ・ドミトロビッチ
(Marko DMITROVIC)
セビージャ
(スペイン)
92.1.24194/90
プレドラグ・ライコビッチ
(Predrag RAJKOVIC)
マジョルカ
(スペイン)
95.10.31191/85
ヴァニャ・ミリンコビッチ・サビッチ
(Vanja MILINKOVIC-SAVIC)
トリノ
(イタリア)
97.2.20203/92
DFストラヒニャ・エラコビッチ
(Strahinja ERAKOVIC)
レッドスター・ベオグラード01.1.22187/75
ストラヒニャ・パヴロビッチ
(Strahinja PAVLOVIC)
レッドブル・ザルツブルク
(オーストリア)
01.5.24194/85
フィリプ・ムラデノビッチ
(Filip MLADENOVIC)
レギア・ワルシャワ
(ポーランド)
91.8.15181/65
スルジャン・バビッチ
(Srđan BABIC)
アルメリア
(スペイン)
96.4.22195/85
ステファン・ミトロビッチ
(Stefan MITROVIC)
ヘタフェ
(スペイン)
90.5.22189/82
ミロシュ・ヴェリコビッチ
(Milos VELJKOVIC)
ベルダー・ブレーメン
(ドイツ)
95.9.26188/77
二コラ・ミレンコビッチ
(Nikola MILENKOVIC)
フィオレンティーナ
(イタリア)
97.10.12195/90
MFアンドリヤ・ジヴコビッチ
(Andrija ZIVKOVIC)
PAOK
(ギリシャ)
96.7.11169/68
ウロシュ・ラチッチ
(Uroš RACIC)
ブラガ
(ポルトガル)
98.3.17193/81
マルコ・グルイッチ
(Marko GRUJIC)
FCポルト
(ポルトガル)
96.4.13190/82
ネマニャ・マクシモビッチ
(Nemanja MAKSIMOVIC)
ヘタフェ
(スペイン)
95.1.26189/77
ネマニャ・グデリ
(Nemanja GUDELJ)
セビージャ
(スペイン)
91.11.16187/80
イヴァン・イリッチ
(Ivan ILIC)
エラス・ヴェローナ
(イタリア)
01.3.17182/78
ダルコ・ラゾビッチ
(Darko LAZOVIC)
エラス・ヴェローナ
(イタリア)
90.9.15181/71
セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ
(Sergej MILINKOVIC-SAVIC)
ラツィオ
(イタリア)
95.2.27192/76
サシャ・ルキッチ
(Saša LUKIC)
トリノ
(イタリア)
96.8.13182/74
フィリプ・コスティッチ
(Filip KOSTIC)
ユベントス
(イタリア)
92.11.1184/82
FWアレクサンダル・ミトロビッチ
(Aleksandar MITROVIC)
フラム
(イングランド)
94.9.16189/82
ドゥシャン・ヴラホビッチ
(Dušan VLAHOVIC)
ユベントス
(イタリア)
00.1.28190/80
ルカ・ヨビッチ
(Luka JOVIC)
フィオレンティーナ
(イタリア)
97.12.23182/85
フィリプ・ジュリチッチ
(Filip DURICIC)
サンプドリア
(イタリア)
92.1.30181/73
ネマニャ・ラドニッチ
(Nemanja RADONJIC)
トリノ
(イタリア)
96.2.15185/76
ドゥシャン・タディッチ
(Dusan TADIC)
アヤックス
(オランダ)
88.11.20181/76

W杯予選成績

南米予選

スクロールできます
順位グループA試合得点失点勝点
1セルビア862018920
2ポルトガル852117617
3アイルランド82331189
4ルクセンブルク83058189
5アゼルバイジャン80175181
スクロールできます
開催日          対戦スコア(開催地)     得点
2021年
11月14日
● 2-1 ポルトガル
(リスボン)
タディッチ
A・ミトロビッチ
2021年
10月12日
● 3-1 アゼルバイジャン
(ベオグラード)
ヴラホビッチ2(PK1)
タディッチ(PK) 
2021年
10月9日
● 1-0 アゼルバイジャン
(ルクセンブルク)
 ヴラホビッチ
2021年
9月7日
▲ 1-1 アイルランド
ダブリン
M・サビッチ
2021年
9月4日
● 4-1 ルクセンブルク
(ベオグラード)
A・ミトロビッチ2,OG
ミレンコビッチ
2021年
3月30日
● 2-1 アゼルバイジャン
(バクー)
A・ミトロビッチ2
2021年
03月27日
▲  2-2 ポルトガル
(ベオグラード)
A・ミトロビッチ
コスティッチ
2021年
03月24日
● 3-2 アイルランド
(ベオグラード)
ヴラホビッチ
A・ミトロビッチ2

注目選手

ドゥシャン・ヴラホヴィッチ

ユベントスに所属するFW。まだ22歳ながらセリエAで既に50ゴール以上をマークしている。
セルビア代表としても14試合の出場ながら7ゴールをマークし、そのうち4ゴールはヨーロッパ予選で挙げている。

190cmの長身ながら、足元の技術と一瞬のスピードを兼ね備えたプレーヤー。
ゴール前で、クロスにDFの死角から入ってきてワンタッチでゴールを決めるなど、駆け引きのうまさがあるからこそゴールを量産できている。
また、FKやPKなどでも得意の左足でゴールを決めている。

セルビア代表を背負っていくプレーヤであることは間違いない。今大会でその名が一躍全世界に知れ渡るかもしれない。

  • FIFA選定 カタールW杯各国のスター選手に選出
  • 所属 ユベントス
  • 2000年1月28日生
  • 190cm/75kg
  • 代表成績
    • キャップ数 14
    • ゴール数 7
    • アシスト数 2
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アレクサンダル・ミトロビッチ

フラムFCに所属し、21/22シーズンにイングランド2部で43ゴールをマークし、チームのプレミアリーグ昇格に貢献。
セルビア代表でも通算46ゴールを記録し、セルビアのキャプテンも務める選手。

187cmの体格を活かしたポストプレーやヘディングを得意とするプレーヤー。
得点の多くがペナルティエリア内から挙げられているように、ゴール前でのチャンスを確実に決める得点力の高さが魅力だ。
ヨーロッパ予選でもチーム最多の8ゴールをマークするとともに、ポルトガルやアイルランドなど強豪を相手にした大事な試合で得点を決めるなど、非常に頼りになる選手だ。

28歳とFWとして成熟し、今、最も勢いがある選手でもある。本大会でゴールを量産し、近年1次リーグ敗退が多いセルビア代表を決勝トーナメントに導くことができるか。

  • 所属 フラムFC
  • 1994年9月16日生
  • 187cm/90kg
  • 代表成績
    • キャップ数 74
    • ゴール数 46
    • アシスト数 3
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まとめ

東欧のブラジルと呼ばれるように伝統的に非常にテクニックのあるチーム。ワールドカップも第1回大会から出場するなど、古豪である。

そんなセルビア代表も近年は1次リーグで敗退しており、気づけば1998年フランス大会でベスト8に入って以降、20年以上も決勝トーナメントに進出できていない。

一方、今大会は、予選で強豪ポルトガルを破って首位で通過するなどここまで期待が持てる戦いをしている。
奇しくも、前回ロシア大会で、直接対決でいずれも敗戦したブラジル・スイスと再び同じグループとなった。
前回大会の悔しさを晴らすことができるか、セルビアの逆襲に期待したい。

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